おうじさまはいつもきらきらかがやいてる。
「王子の頭のてっぺんについてるのいいなぁ」
そういって、おうじさまのあたまのてっぺんをゆびさすあたし。
するとおうじさまはわらった。
「うししっ、何?、このティアラが欲しいわけ?」
「うん!!あたしも王子みたいにきらきらしたいの!!」
あたしもおうじさまみたいにきらきらしたら、
おひめさまになれるから。
そしたら、おうじさまといっしょにいられるでしょ?
「はきらきらしてると思うけどな」
「なんで?」
「の笑顔、誰よりもきらきらしてるから。」
「ほんとー?」
「王子、嘘つかないから」
「うれしいーww」
「、」
「うん?」
「オレのお姫様になってよ。」
ほら、きらきらしたらおひめさまになれた。
あたしはえがおでうなずいた。
「おうじさまだーいすきw」
「オレも大好き」
ゆびきりげんまん
(おうじさまとおひめさまのちいさいころのおはなし)